• 聡 渡辺

みなし陽性って何なん?

毎日記事を更新していきたいなと思っているのですが、、、

なかなかうまくいきません(笑)。


ここのところ毎日コロナウイルス流行の話題で持ちきりです。

当院でもコロナウイルス陽性者がたくさん出ています。少しずつ検査キットが不足気味となってきております。今のところは何とかなりそうだと思っていますが、予断は許しません。


最近ではご家族にコロナ陽性者がおり、明らかに発熱などのコロナウイルス感染を疑わせる症状がある方に関しては、「みなし陽性」として対応をさせていただいております。みなし陽性と診断されると、保健所にそのまま報告されます。


みなし陽性ってどういうことなのでしょうか?

ずばり、検査をしてないけどコロナに感染しているものとして対応しますと言うことです。陽性と診断された人と何ら変わりはありません。8月10日現在、陽性者・みなし陽性者ともに発症日を0日として10日間の自宅療養(8/10発症だと8/20まで)をお願いしています。注意していただきたいのは、診断されてから10日間ではないと言うことです。つまり、いつ診断されても発症してから10日間です。


1点陽性とみなし陽性で違うのは、My HER-SYS(https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2022/05/1652874525.pdf)が入力できるか否かというところです。当院でコロナ陽性となった患者さんには、My HER-SYSの入力をお願いしています。みなし陽性の方はこれができません。

My HER-SYSとは患者さんに毎日症状を登録していただきます。My HER-SYSで登録された症状は保健所や登録したクリニックで参照が可能となっております。毎日の体温や症状など、危険なサインが出れば保健所から連絡をしたりなどが可能になります。現在長崎市では保健所から感染者への聞き取りは無くなってますので、保健所も助かってるはずと思ってます(^^;。


My HER-SYSを入力していると、療養期間証明書がもらえます。ただし、これは登録した日から自宅療養の最終日までなので、たとえば、発症4日目に登録された場合4日目から10日目までの7日間が療養期間とされてしまいます。しかし、基本的には発症した日から自宅で療養しているはずなので、診断される日が遅くなると、My HER-SYSから出力される療養証明書の療養期間が短くなると言うデメリットはあります。


https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2022/05/1652874525.pdf


今回のコロナウイルス感染については、最初のころの致死率の高いウイルスの時は完全な封じ込みを目指していましたが、重症化率も死亡率も低下し、感染力もかなり高まっている現在ではwith コロナで考えていく必要があります。

早期に診断する意味はかなりなくなってきた。そもそも症状が出た段階でコロナであろうとなかろうと、感染予防はしなきゃいけないものなんです。コロナだけじゃなくて風邪もひきたくないですよね。おかしいなと思ったら(いや何もなくても普段から)うがい手洗いの励行です。ついでにアルコールで手指消毒。


コロナウイルスは発症する2,3日前から感染力があると言われています。そう考えれば、家族が症状が出現した時点で自分も感染している可能性が高いと思って動く必要があります。また、自分が感染していたら、症状がなくてもすでに人にうつすくらいのウイルス排出があるのかもしれません。そう考えて、マスクを着用とアルコールによる手指消毒。


コロナウイルス感染はもはや身近になりました。周りに感染している人いるはずです。隠す必要はないです。皆で立ち向かっていかなければならない。コロナに罹った人を責めたら、明日自分が責められる側になる(=コロナに罹る)かもしれないと思って、立ち振る舞う必要があります。頑張って感染予防してても罹る人もいます、何もしてなくても罹らない人もいます。すごい運不運があると思います。でも、感染したことを運が悪いと言って終わらせるのではなく、10日間自宅でゆっくりできると考えて(重症化したら話は変わってしまいますが)、自分の現在地を見つめなおして、復帰した後に感染前よりも状況をより良くすることができる可能性もあると思います。


当院でもコロナウイルス対応で様々なものが変わりました。ホームページを開設し、ネット順番予約を開始し、ウェブ問診も始めました。ネット順番予約では大きく混乱をしたりもしましたが、今はうまく回っていると思います。ウェブ問診は当院の看護師や私院長の業務の軽減に大きく役立ちそうです。患者さんにとっても診察待ちの間に入力ができます。すごいシステムだと思います。

社会のシステムも大きく変わりました。ウェブでの会議が当たり前のものとなり、テレワーク、リモートワークなどいろいろな仕組みが変わりました。働き方改革とか言ってたけど、最終的にコロナで働き方革命が起きたと言っても過言ではない。

もちろんこれからも残していかなければならない文化もあります。大切にしなければならないものもあります。新しいものを取り入れつつ患者さんと向き合う時間を増やしていければと思います。今もまだ患者数は多いですが、いずれ数は減っていきます。それまでもう一息皆様のお役に立てればと思っています。よろしくお願いします。

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院長の高校時代+αの恩師が医院に来られました。 コロナワクチンの接種で来られました。これまでも数人先生が来られましたが、とてもお世話になった先生方とお話ができると言うのはとても素敵なことです。我が母校の情報も聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 先日娘たちの学校の三者面談に初めて行ってきました。ちなみに子どもたちは私の母校に通っております。 面談は普段子どもたちが使っている