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  • 執筆者の写真聡 渡辺

夏バテには漢方

 ずいぶんと、間が空いてしまいました。


 スポーツの時に使う漢方と言えばなんでしょうか?ほとんどの人が「芍薬甘草湯」を思い浮かべると思います。足がつったりという筋肉のトラブルを避けてくれる漢方薬です。

 院長も愛用しています。実はゴルフ中、崖を駆け上がろうとして肉離れした既往があります… ( ̄▽ ̄;)。あれも芍薬甘草湯を飲んでたらならなかったかもしれないなと思うこともあります。

 今日は、夏バテの話をしたいと思います。最近少し技術的なことが分かってきた(気になっている)院長は、スコアもちょっと安定してきて楽しくラウンドしています。

 ゴルフは春先までは問題ないんですけど、夏場のラウンドは大変です。5時間前後、蒸し暑い芝生の上(え?木陰にばっかりいるだろう?って、まぁそうかもしれんけど(-_-;))を走り回ったりして、すっかり脱水傾向になり、熱中症の危険性が増します。水分をいくらとってもラウンド後は冷たいシャワーを30分くらい浴びたいと思うくらい疲れます。夜になると体がすごい脱力感があってグラグラしてきます。


 しかし、今年は違います。漢方の先生から教えていただいた「清暑益気湯」。これをラウンド前に飲んでいます。ラウンド前に飲みますとどうなるか?

 ラウンド中にヒーヒー言うのはあまり変わりません(^^;

 しかし、ラウンド終了後が全然違う!先日は日焼け止めをたくさん塗ったので、入浴しました。特段きつく感じなかったので普通の温度(38-39℃くらい)のシャワーを浴びました。全然熱くない。いつもと変わらないシャワーです。快適。

 以前は湯船に入った瞬間茹でダコみたいになるので、少ししか湯船につかれないのですが、今回は普通に湯船につかることができます。車に乗り込んでエアコンつけても全然きつくない。むしろすっきりして気持ちいい。こんなに違うのかと驚きでいっぱい。

 ラウンド後に漢方の先生に話を聞いたのですが、ラウンド中にヒーヒー言ってきつく感じると言ったら、そういうほてりは「白虎加人参湯」が良く効くよということでした。

 ラウンド前は「白虎加人参湯」、ラウンド後に「清暑益気湯」ですっきりなりますよとのことでした。なるほど、それは知らんやった。今度試してみることとしよう。

 例えば夏暑いときに庭いじりをするとか、外に出るとかそういう時に「白虎加人参湯」と「清暑益気湯」を使ってみたらいかがでしょうか?


※ これは院長個人の感想であり、効果が保証されているわけではありませんのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

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